自転車保険の義務化

名古屋市は自転車保険が義務化されているが入ってない人は46%もいるという事実

愛知県の名古屋市は2017年10月から自転車保険の加入が義務付けられていてもうすぐ1年になりますが、実は加入していない人が約46%もいるんですって。

 

※参考:「分かっちゃいるけど、入ってない」 自転車保険加入義務化条例施行1年の名古屋市

 

自転車事故に関心のある人じゃないとなかなか「入れ」って言われても入らない人が多いのかもですね(>_<)

私もたぶん自転車によく乗る人じゃなかったら、全然興味なかっただろうな(^^;)

今日はどうして加入する人がこんなにも少ないのか、加入する人を増やすにはどうしたらいいのか、調べてみました。

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名古屋市は自転車保険が義務化されているのに入っていない人が多いのはなぜ?

自転車事故の判例を見てみると近年ではかなり高額な賠償金が必要なことが多く、裁判所も自転車事故を重く見ているんだなーとすごく感じます。

名古屋市は平成29年10月1日から自転車保険義務化の通知を出していて、ホームページや街のポスター、テレビCMなどで加入を訴え続けているそうですが、それでも自転車保険に入らないのはなぜなんだろう・・・

自治体の促進や努力が足りないのかな?とも思ってしまいましたが、最終的に自転車保険に入るかどうかは「個人」が判断しますよね。

自転車保険の加入数が上がらないのはやっぱり「すぐに必要だ」と感じられるようなことが無いからかなーと思いました。

優子ママ
罰金とかもないですしね・・・

自転車事故の高額賠償請求事例

自転車事故の高額賠償金が命じられた例を挙げてみると、

判決認容額(※) 事故の概要
9,521万円 男子小学生(11歳)が夜間、帰宅途中に自転車で走行中、歩道と車道の区別のない道路において歩行中の女性(62歳)と正面衝突。女性は頭蓋骨骨折等の傷害を負い、意識が戻らない状態となった。( 神戸地方裁判所、平成25(2013)年7月4日判決)

 

9,266万円 男子高校生が昼間、自転車横断帯のかなり手前の歩道から車道を斜めに横断し、対向車線を自転車で直進してきた男性会社員(24歳)と衝突。男性会社員に重大な障害(言語機能の喪失等)が残った。(東京地方裁判所、平成20(2008)年6月5日判決)

 

6,779万円 男性が夕方、ペットボトルを片手に下り坂をスピードを落とさず走行し交差点に進入、横断歩道を横断中の女性(38歳)と衝突。女性は脳挫傷等で3日後に死亡した。(東京地方裁判所、平成15(2003)年9月30日判決)

※参考:自転車での加害事故例

 

かなり高額になってるんですねΣ(゚Д゚)・・・

 

こんなふうに、被害者の方を死亡させてしまったり、重度の後遺障害を負わせてしまった場合、平気で数千万円単位の賠償金が必要になってしまうんですね。

 

こんな高額な賠償金、万が一請求されてしまったら・・・きっと払えない人が多いですよね。

私は絶対に払えません(^^;)

 

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学校以外での教育ができない

どうして自転車保険の加入が進まないのかなーと思ったんですが、個人的にはあんまり自転車保険について勉強する機会がなかったから、自転車保険というのが身近に感じられないんじゃないかなーと思いました。

 

小学校の時自転車の講習みたいのはあった気がするけど・・・あんまり本気でやらなかったし(^^;)

 

大人は自分で自らが学んだり、知ろうと思わなければなかなか新しいことって身に入っていかないですよね・・・

 

でも今は小学校や中学校、高校などで自転車事故の授業とか講習とかやるのかな?

そういったところで勉強しておくと「必要そうだな」って思えるかもですよね。

 

自転車事故の映像で保険の重要さを伝えるのは効果的だと思う

小学校とか中学校とかの「学校」で見せられた映像って結構記憶に残りますよね?

 

私は小学生の時に見た戦争の時のビデオがすごく印象に残っています。

本当に戦争って嫌なものだと感じましたし、とても怖かったです(>_<)

 

ビデオの中では実際に戦争に駆り出された男性が戦争の悲惨さを涙ながらに訴えていました。

実際に経験した人の言葉の重さを思い知って、申し訳ないですが、戦争の時代に生まれなくて本当に良かったと思いました。

 

こんな感じのことを覚えてるんですが、毎日教科書や先生の話を聞きながら勉強してきたことは今あんまり思い出せません(^^;)

映像だから覚えているんだろうなーと思います。

 

自動車の免許を取る時に見せられたビデオとかも結構悲惨な加害者家族のことが流れてたりしたので「車ってこわいなー」とおもった記憶があります。

 

なので、もし学校とかで「映像で」自転車事故の悲惨さが伝えられたら、きっと今自転車保険に入っていない人も「自転車事故に備えなきゃ」と思うんじゃないかな。

その映像のあとに「自転車保険に入りませんか?」なんて伝えられたら加入率はぐっと上がるような気がします。

いくら文字や言葉で訴えても保険に加入してもらうのは難しい

もうすでに学校を卒業してしまった私たち親世代が自転車事故の悲惨さを学ぶには、自分や家族が自転車事故を目の当たりにしたり、加害者被害者になってしまったり、何かの機会に興味を持たなきゃ自転車保険のことなんて考えないですよね。

 

いくらニュースで自転車事故が起きたと言ってたって、CMやSNSで「自転車保険に入りましょう」なんて言ってたってなかなか「保険に入ろう」って行動できないですよね(^^;)

 

私なら「自分がこんなことするはずない」とか、「事故が起こる可能性なんてかなり低いじゃん」とか思ってしまうと思います。

(それがダメなんでしょうけどね(>_<))

自転車保険の加入率をあげるにはどうしたらいい?

自転車保険の加入率を上げたいと思う自治体がもしあれば、全家庭に自転車事故の講習会を行うと通知を出して「出席しなければ罰金」「保険に入らなきゃ罰金」みたいな罰則を設けないとなかなか上がらないような気がしました。

 

現実的に全家庭に自転車事故の講習会を開くなんてことは難しいと思いますが、ここまでしないときっと自転車保険の加入数って増えないんじゃないかなあ・・・

 

自転車事故のリスクはますます大きくなる

最近は高齢化社会ですよね。

 

街を見ていてもお年寄りの方がほとんどではないかと思います。

私は以前、ちょっと強く風が吹いただけで転んでしまったおばあちゃんを見かけたことがあります。
急にフラフラしだして、長い紐のように地面に沈んでいったので、「こんな怪我で転んじゃうんだ!」とめちゃくちゃ驚きましたが、年を取るってこういうことなんだな…と思いました(>_<)

 

時速何キロ~何十キロで走る自転車でこういうおじいちゃんおばあちゃんに当たってしまったら、きっと大事ですよね。

 

私も電動自転車に乗って毎日子供の送り迎えをしていますが、電動チャリってめちゃくちゃ重たいです・・・(*_*)

 

急いでいたり毎日乗っているとそんな凶器に自分が乗っているんだということをつい忘れてしまいますが、ブログを書いてると自転車の怖さが思い出せるのでやっててよかったなーと思うことも多いです(^^;)

自転車保険に加入しなくて困るのは自分自身

自転車保険が義務化されたとはいえ、保険に入らなくても特に罰則はないんですよね。

でも、万が一事故があったとき

 

数千万円もの賠償金、自腹で払えませんよね・・

 

保険に入ってなくて困るのって自分自身なんだな。。(*_*)

 

加害者になってしまった時に相手に賠償できないのはもちろん、万が一相手の方が死んでしまったら、重い後遺症が残ってしまったら、その十字架をずっとずっと背負って生きていかないといけないですものね。

私は3才の子供がいるので、子供がそういう目にあってしまったらと考えるのも怖いです(;_;)

 

精神的にも経済的にも苦しくなったらきっと私は耐えられない・・・

 

あと自分が被害者になってしまったとき、もし相手が保険に入っていなかったら・・・?

これもこわい(@_@;)・・・

相手に賠償してもらえなかったら「なんで保険入ってないんだよ!!」って怒りが湧いてくると思います。

 

自転車保険は義務化のようで義務じゃない

自動車に乗る人なら「自賠責保険」が義務化されている保険ですよね。

これに入っていないと車検が通らないのでほとんど100%の方が入っていると思います。

 

万が一車と事故にあってしまって自分がケガしたら、私達は自賠責から補償が受けられます。

 

でも自転車には自賠責保険のような「強制保険」がないので、相手の自転車とぶつかって自分がケガしても受けられる補償はほとんどありません・・・(*_*)

 

ないことはないんですけどちょっとハードルが高いかも・・・

 

「自転車保険の義務化」といっても、「強制」ではないんですよね。

 

なので、自転車事故の相手(加害者)が保険に入っていなかったら自分(被害者)が相手から取り立てるか、自分でなんとかしなきゃいけなくなります。

 

自分がケガをした本人だったとしたらケガをして辛い体の中、相手と交渉しなければいけなくなります。

 

もし自分がケガをした張本人じゃなくて、ケガをした人の家族であっても、相手と交渉したり、家族の治療費を払うとなったら、精神的・経済的な負担はものすごく大きいんじゃないかと思います。

 

そう思った時にはやっぱり自転車保険って大事ですね。

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~ゆうこ~

実体は3歳児の保育園に通う息子がいる30代のママ。

チャリンコが好きすぎて通勤20kmの道のりを1000日以上走り続けました。

でも乗っているのはもっぱらママチャリ

マウンテンバイクは足が届きません。

1年中自転車にまたがりながら暮らすのが夢☆

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